『大山崎インタージャンクション』に期待すること

大山崎町商工会 元副会長
潟gーセ 会長

齋 藤  優


 名神高速道路栗東から尼崎間が昭和38年に開通して、早40年余りが経過し、今まで大山崎町には高速道路がただ通過していただけで、あまりメリットがありませんでした。しかしながら、待望の大山崎インタージャンクションが完成すると、当町から全国各地へのアクセスと、全国各地より当町へのアクセスも可能となります。大山崎町が発展的に大きな変貌を遂げることに期待をせざるを得ません。

 京都府内はもとより、北は東北・北海道、南は九州・沖縄までの全国各地から新鮮な旬の食材やありとあらゆる物資が高速道路を通じて当町に運ばれてきます。そのような中、イオングループが国内最大規模の物流センターを町内に開設されたのも、企業としての見方であり、当町が全国の物流の拠点として重要視されている証であります。このことは、当町が昔から交通の要衝として栄えてきた流れの中で、新たな交通ネットワークの要としての新時代を迎えたこととなります。
 今回、京都第二外環状道路は久御山から大山崎までの一部の開通でありますが、大山崎から京都丹波道路の沓掛インターチェンジまでも近い将来延伸され、ゆくゆくは京都府内を南北に縦断する京都縦貫自動車道となります。京都縦貫自動車道が開通すると、当町は、全国につながる名神高速道路の“横の線”と京都府内を南北で結ぶ京都縦貫自動車道の“縦の線”が交わる所となります。
 大山崎町はこれまで、名神高速道路が東西横に町内を通過し、メリットのない『−』(マイナス)の所でありましたが、京都縦貫自動車道が南北縦に町内を通過することにより、線と線とが交わり『+』(プラス)になり、マイナスからプラスへとその利便性が地元の経済を押し上げるだろう。

大山崎町商工会 副会長
潟Wェイズコーポレーション 代表取締役

神 谷 寿 一


 目前に迫った大山崎インタージャンクションの開通は、私たち大山崎町内の商工業者にとっても、事業環境を大きく変えることは間違いありません。交通渋滞など開通に伴い予想される多くの問題点の指摘もありますが、昼間人口の増加など有益な影響は私たちに大きな利益をもたらしてくれる可能性に満ちています。しかし、可能性はあってもただ座して利益の落ちるのを待っているだけの姿勢では、何も変わらないどころか、新たな競争者の出現などの脅威にさらされ、チャンスを逃し「おいしいところ」を持っていかれるような結果になりかねません。インター開通による情報発信可能性の向上、来客見込み者人口の増加、広告宣伝効果、機動性の向上など多くのよい方向への変化を、何とかわれわれ地元の商工業者の利益につなげるよう努力しなければなりません。変化のあるときこそ、努力が結果として現れる時期であると考え、積極的に行動するべき時期であると思います。それぞれの事業者が切磋琢磨し、利益を最大限にあげる努力を惜しまず続けていくことにより、大山崎町の商工業環境も向上し、商工会の発展ももたらされるでしょう。インターの開通により、「新たな出発」という意識で事業に取り組む姿勢をもつよい時期を得たと、意欲を新たにしているところです。

 

大山崎町商工会工業部会 幹事
アキツ産業 代表取締役

武 部 國 雄


 「期待すること」よりも大山崎町として如何に活用するかに智恵を絞りたい。インタージャンクションの活用は、圧倒的に営業車が多く、民間は余程の気分的余裕がないと立ち寄ってくれない。大山崎町に実りをもたらすインタージャンクションを後世に残したい。

 例えば、もしも「道の駅」構想が実現可能ならば、各地方に見られる「道の駅」運営との類似では、特に地幅の狭い当町での発展性は全く期待できない。

「道の駅」は休憩所であると共に、大山崎町の観光起点としたい。

「道の駅」に大山崎町観光案内掲示板を設置(名所:古跡:喫茶:食事)、休憩、トイレ、軽食、特産品(大山崎町:長岡京市:向日市)。

「道の駅」と「ふるさとセンター」間にマイクロバスを定期運行する。
(観光希望者は、駐車費用とバス往復費用のチケット購入【600円?】)

チケット購入の観光客は「大山崎ふるさとセンター」より徒歩、自由散策。

「大山崎ふるさとセンター」に大山崎町観光案内掲示板を設置(名所:古跡:喫茶:食事)

「大山崎ふるさとガイドの会」は「大山崎ふるさとセンター」で待機。「大山崎ふるさとガイドの会」に協力依頼。

駅前商店の各位に繁華協力の要請。

散策途上での俳句、和歌、詩等の受け箱(ボールペン、用紙set)。「大山崎ふるさとガイドの会」に協力依頼。(受け箱を散策経路に点在設置、「大山崎ふるさとセンター」で定期展示発表。)

PRの手段
 名神高速のドライブインにパンフを設置(滋賀県、京都府、兵庫県エリア)
 大山崎インターの下車表示板に記載(天王山、三川合流の町)

日本道路公団と折衝

散策途上での俳句、和歌、詩等の投函(大山崎ふるさとガイドの会主催)
(受け箱を散策経路に点在設置、「大山崎ふるさとセンター」で各月展示発表。)

大山崎ふるさとガイドの会と折衝

 

駐車スペース他、諸設備を考慮した時、河川公園の活用が最善?(気象条件等で閉鎖日もあり)

インター及び国道171号〜河川公園(諸設備)〜マイクロバス〜大山崎ふるさとセンター〜自由散策〜大山崎ふるさとセンター〜河川公園が望ましい。
駅前の車の混雑の解消や、生活道路の交通安全にも有効かと。

 

大山崎町商工会青年部 元部長
西田書店/大山崎ギャラリーNISHIDA

西 田 光 宏


 私自身そうだったように、今大山崎町民の大多数はインタージャンクションに関しては心配と期待の両方の思いを抱えているのではないでしょうか。

私はこの町に生まれ育ち、仕事の基盤もこの地です。
自然や人に恵まれ、京都・大阪の都市にも数十分でいける利便な町を誇りに思いながら暮らしています。

関わってきた乙訓地域社会活動の商工会青年部・乙訓青年会議所・乙訓消防団などを通じ、ことあるごとに高速道路ジャンクションを課題として話し合って来ました。
交通渋滞、事故、公害の発生に対する問題点。又乙訓や山崎地域がただの通過点になってしまわないだろうかという不安?
本当に大山崎にインターが必要なのかと疑問も感じながら、日々工事の進展をながめていました。

完成まじかの今思う事は、前向きに出来事を捉えた上で、どう有意義に活用するかが本当の課題であるという思いに転じたことです。

現代社会では、流通(物流)の速さやアクセスの便利さは大きな強みであります。
大山崎町は、この有利な条件にあたる高速道路の出入り口を手に入れたのです。
此処からが正念場、新たな力をどう有効に使うかがためされるのです。
住民、行政、そして商工業者が一丸となって取り組み、事にあたることが急務に成ってきました。

インタージャンクションに期待する事は
エゴを捨て共生出来る街・暮らしやすく安全で豊な感性をはぐくめる街
美しい自然や歴史・文化・芸術がある街
通勤・通学の交通手段に優れた街
大山崎町は素晴らしい処だから誰もが訪れたくなる街。
このような理想郷になる為の街づくりに向かう、我々町民の意識を変えるきっかけとなってくれる事です。
情報の発信基地と成りうる条件は整いました、日本中にわがまち大山崎町此処にありと伝えようではありませんか!

 

大山崎町商工会建設業部会 副部会長
泣}キノエンタープライズ 代表取締役

牧 野 敬 主


 古来より、交通の要衝として栄えた大山崎にまたひとつ「陸の港」ともいうべき建造物が出来上がりつつあります。新しい世紀にあたり、この地にIC・JCTが設けられるのも単なる偶然ではなく、歴史の必然と言えなくもないと感じています。
 IC・JCTの新設に伴う交通量の増加は、商圏の飛躍的な拡大と経済の活性化をもたらすものと期待します。全ての物事が滞ることなく活況を呈する、京都と大阪の新しくて古い玄関口としての大山崎IC・JCTに期待しています。

 
 Email : oyamazaki-sci@kyoto-fsci.or.jp
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